【品質管理課】冨山 右一

冨山 右一
Tomiyama Yuichi

2001年入社
品質管理課
マネージャー

入社のきっかけを教えてください。

2001年に新卒でグループ会社の三共製作所に入社して22年目、G&Pに移動して9年目になります。

G&Pという会社はアルミボトル缶の製造装置を設計・製造している会社でして、スーパーやコンビニなどの小売店で販販されている商品に携われるところに魅力を感じ入社を決めました。

研修時や配属後の雰囲気は?

入社した時は先輩方にとても優しく教えていただきました。
もともと設計の方で入社したんですけど、図面の書き方だとか大学では一応学んだんですけど実際仕事をするとなると全然使えないところはありまして、一から教えてもらった記憶があります。

仕事の環境としてはやはり皆さん人がいいです。分からないところだとか、やってほしいところも丁寧に説明すればしっかりやってもらえますし協力しながらやってきています。みんな言えばやってくれるいい人ばかりです。

関わっているプロジェクトと仕事について

主な業務内容は製造している機械の品質・精度についてお客様に満足して頂けるよう維持・向上できるようにする取り組みを会社内で展開するための活動を進めることです。

一言で品質と言っても、外観品質、機械の動きに関する精度、お客様が扱いやすくメンテナンスがしやすい機械などいろいろな項目があります。
たくさんの項目に対して最終的なあるべき姿を決め、その実現に向けて設計者・組立者と意見を交わしどのような取り組みをするべきか考え、安定して同じ機会が作れるためのルールを明確にして運用できるようにすることが主な活動です。

面白いと感じるところや、成長を感じた瞬間は?

品質管理をメインで担当しているんですけれども、皆さんと協力して品質を維持、向上していくという取り組みをしています。設計者、現場の作業者と意見を交わしながらこうした方がいいね、と取り決めしたルールを運用していく中で失敗することもありますが思い通りの結果が出た時が一番達成感があります。

失敗も成長の途中だというように考えているので、クヨクヨしないで次に繋げるということを意識して取り組んでいます。

1日の流れを教えてください。

品質ではルーティンという仕事はあまりありません。今抱えているプロジェクトをやりつつ、日々行われている製造で問題点、不具合が発生した際には問題の確認から原因を特定し再発しないための対策を決めるなど、イレギュラーなことに対応することもあります。

デスクワークも多いですし、問題があれば測定したり調べたりと半々くらいです。
クレームが出た時にお詫びに行ったり、改善事項を説明するときに行ったり出張もそこそこあります。海外のお客さんばかりですが英語がペラペラでなくても、高校レベルまであれば私の部署はなんとかなっています。

生産が立て込んできて忙しくなると休日出勤や残業もあります。

失敗したこと、その時の周りからのフォローは?

思い通りの結果が得られないことが失敗ですが、見方を変えれば失敗は成功のための途中経過であり次のアクションをどうするか考えればいいので失敗と思わないようにしています。失敗は成功のもとです!

今後やっていきたい目標は?

G&Pはアルミボトル缶の製造装置をやっているんですけれども、それだけに限らず他の分野の仕事も取り込んでいかないと、これから会社としても厳しくなってくる状況もあるかと思います。
新たなことに取り組む中で、品質としてお客様に満足してもらえるようなものをみんなと一緒に作り込んでいきたいなと思っています。

会社の好きなところは?

グループの三共製作所と違うところは少ない人数で売り上げを上げているところです。
一人一人の守備範囲が他の会社と比べると広く、製造も部品が入ってくるところからチェックをしたりしています。
人によりますが、私は多岐に渡り仕事をすることで自分のスキルアップにもなるし、自分がこの中で頑張っているな、やっているなと感じられるところではありますので私は楽しんでやっています。

会社に改善してもらいたいことは?

特にこれというのはないですが、製造・組み立て部門がベテランが多いのでもっと若い方にチャンスを与えたいと思います。
興味を持たれた方は是非ともご応募お待ちしています!

休日の過ごし方は?

休日は運動不足解消のため子供と近くの山にハイキングに行ったり、海まで片道1時間程度かけてサイクリングして楽しんでいます。

学生の方・入社を迷っている方へ

私もそうでしたが若い方だと経験も少なく「大丈夫かな?」と不安だと思いますが、仕事を始めてしまえば仕事の中で覚えていくことがたくさんあります。
それは決して悪いことではないので、仕事をしながら新しい発見をして成長を楽しんでもらいたいです。

大丈夫かな?と気にせず入ってきてもらえれば、優しい先輩方が教えますので入ってきていただきたいなと思います!